抗菌石鹸の有効性を否定!米国販売禁止で有害とも!抗菌石鹸の商品名は?

手洗い

9月4日のAFPによると、
米食品医薬品局(FDA)は19種類の殺菌剤を含有する抗菌石鹸などの販売を禁止すると発表しました。

効果の科学的根拠はなく、健康に悪影響を及ぼすリスクがあると警告しています。

日本でも普通に使っている抗菌石鹸、あなたの家にもあるかも。

米国で販売禁止となった成分を含有する石鹸を調査しました。

抗菌石鹸の有効性を否定!米国販売禁止で有害とも!

FDA医薬品部のジャネット・ウッドコック氏は以下のようにコメントしています。

「抗菌せっけんには細菌増殖を防ぐ効果があると消費者は考えているかも知れないが、通常のせっけんと水で洗うよりも有効であることを裏付ける科学的根拠はない」

そして、

「殺菌剤が長期的には益より害になる可能性を示したデータもある」

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有害とされる成分

19種類の殺菌成分のうち、

  • トリクロサン
  • トリクロカルバン

この二つは抗菌効果をうたう固形石鹸、液体せっけんの多くに使用されています。
しかし、これらは免疫系に打撃を与える恐れがあると指摘されています。

【トリクロサン・トリクロカルバン】
雑菌の繁殖を抑え、一般的な最近は勿論、ブドウ球菌やグラム陽性菌に対しても優れた殺菌作用を持つ化学物質。

家庭にある抗菌石鹸に含有されていて、これを使うことによって衛生的な環境を保ち、病気にならずに済むと考える人は少なくありません。

19種類の殺菌成分についてはレポート原文をご確認下さい。
FDA issues final rule on safety and effectiveness of antibacterial soaps

抗菌薬を使うことの弊害

抗菌石鹸を使うことの一番の問題点は、抗菌石鹸のもつ殺菌力で健康を害する細菌だけでなく、自然界に存在する常在菌まで殺してしまうことにあります。

それによって、特に子供は成長の過程で常在菌による免疫システムの構築が出来ず、免疫力が育たないということになってしまうのです。

雑菌は私たちに抗体を作る能力を身に着けるよう働きかけてくれていたのですが、それがなくなると、もうお分かりですね。抗体がなくかえって感染のリスクを高めてしまうというわけです。

また、トリクロサンには別の問題も指摘されています。

抗菌石鹸で洗った水は汚水として排水され、浄化されて最終的には川や海に流れ出ます。

しかし、トリクロサンは水の浄水プラントで除外することができないそうなのです。

河川に流れ込んだトリクロサンが自然の生態系を破壊する可能性があることは容易に想像できますね。

自然派思考の人が増えていますが、その理由がわかりますね。

いち早くその危険性を察知していたということですね。

抗菌石鹸の商品名は

では、有害となる可能性のある成分、トリクロサンとトリクロカルバンを含有する抗菌石鹸についてみてみましょう。

薬用と記載されているものの多くに含まれています。

ただ、トリクトサンとトリクトカルバンの危険性については以前より懸念されており、
一部企業では既に有効成分を他のものに変更するなどの措置を講じています。

なので、お家にあるものがトリクトサン含有だったとしても、現在店頭にあるものはトリクトサンではなくなっている可能性があります。

新たに購入される場合は、裏面の有効成分の表示を確認してくださいね。

薬用ミューズ

トリクロサン

最近のものは、有効成分をサリチル酸としているものを多く見かけます。

薬用ビオレ泡ハンドソープ

トリクロサン

トリクロサン2
家にあったビオレは有効成分がトリクトサンでした。

しかし、今朝コンビニで売られていたのは、

image

イソプロピルメチルフェノールと記載されています。

なので、ネットで買うのではなく、店頭で確認の上購入されることをお勧めします。
【薬用キレイキレイ】も有効成分はイソプロピルメチルフェノールです。

何度も言いますが、購入するときはご確認を!

また、塩化ベンザルコニウム 、 塩化ベンゼトニウム及びクロロキシレノールの3つの成分については1年間の規則制定が延期されているようです。
今後また新たな規制の対象になってくるかもしれませんね。

擦り込み式手指消毒

なお、今回の報告で、FDAは

石鹸と水がない場合には、アルコール濃度が60%以上の消毒薬を使ってもよい

とコメントしています。

注意頂きたいのは、擦り込み式消毒液には

  • アルコール製剤
  • 塩化ベンザルコニウム含有製剤

とタイプが分かれます。
塩化ベンザルコニウム製剤は、今後規制の対象となってくる可能性のある薬剤です。

擦り込み式消毒薬を購入する際は、アルコール製剤をお選びくださいね。

アルコール製剤を1点と無添加ハンドソープ1点をご紹介しておきます。

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まとめ

米国FDAで抗菌石鹸の有効性が否定され、むしろ有害であることを示唆する発表がされました。

特に注意すべきは、トリクロサンとトリクロカルバン。

日本においても以前は多くの薬用石鹸に使用されており、今後の日本でどう対応がとられるのか注目されるとことです。

上記2つが入っていなくても、化学物質の怖さを改めて実感させられましたね。

日常において殺菌するということは常在菌をも殺してしまうということ。

自然免疫を獲得する為には幼いうちから常在菌に触れておく必要があります。

アレルギー症状もこの日常の抗菌に起因するものと考える人も多くおられるようです。

環境にも関わる問題ですね。

今一度、考えて行く必要がありそうです。

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