狂犬病は発症すれば致死率100%!症状や治療法や日本の発生例を調査!

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モロッコでロバを獣姦した少年たちが次々と狂犬病に感染するという仰天ニュースが飛び込んできました。

獣姦・・・闇が深すぎて立ち入れないので、ここではスルーしますが、

狂犬病って確か発症したら助からないのではなかったっけ?!

『とっても怖い病気』っていうイメージしかない狂犬病。

今回は狂犬病の気になるあれこれについてまとめてみました!

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狂犬病とは?

一言で言うと、

狂犬病ウイルスを病原体とする人獣共通感染症で、感染した動物からヒトに感染し、毎年世界中で約5万人の死者をだしており、発症するとほぼ100%死亡すると言われている病気。

別名は恐水病、恐水症とも呼ばれる。これは、水を恐れるといった症状が出現する為ですが、実際には音や風などにも反応して痙攣を引き起こすことがあるそうです。

感染経路

一般的には感染した動物にかまれた際に傷口から唾液ともにウイルスが体内に入ります

感染した動物に目や唇など粘膜部を舐められた場合も感染の危険性が高いと言われています。

ロバとの・・・
感染経路は粘膜でしょうか・・・

また、人から人に感染することはないそうです。

どのような動物から感染する?

狂犬病というから犬だけだと思っていましたが、

今回ロバからの感染。

犬だけでなく、
猫、狐、あらいぐま、スカンク、コウモリなど、犬以外の野生動物も感染源となります。

潜伏期

では、感染後に発症するまでの期間について。

狂犬病のウイルスは、体内に入り込んだ後、神経系を介して脳神経に到達し発病します。

咬まれた部位が脳組織から遠方の方が発症までの期間が長いとされ、

潜伏期は短ければ2週間、長くなれば数カ月、2年という記録もあるそうです。
【ソース元:Wikipedia参照】

ただ、厚生労働省のHPによると、

潜伏期は人の場合、1~3か月、犬の場合、2週間~2か月程度とされています。
【厚生労働省のHP参照】

そして、発症すると。

ヒトの症状について

前駆症状

  • 風邪様の症状
  • 咬まれた部位に『痒み』『チカチカ違和感』『熱感』
  • 急性期

  • 不安感
  • 恐水症
  • ※ 水分を飲もうとすると喉の筋肉が痙攣し、激しい痛みが生じるため、水を恐れるようになる。

  • 恐風症
  • ※ 過敏状態にあるため、冷たい風にあたることでも恐水症と同様の痙攣が起こるようになる。

  • 興奮
  • 麻痺
  • 精神錯乱
  • ただし、脳細胞は破壊されていないので意識は清明。

  • 反射の亢進
  • 麻痺期

  • 脳神経や全身の筋肉が麻痺をおこす
  • 歩行不能
  • 昏睡期

  • 呼吸障害によって死亡
  • ウイルスが脳神経系を犯すことによって、興奮、麻痺状態に陥り、呼吸ができなくなって死亡する。

    狂犬病が狂う犬と名付けられている理由がわかるような気がします。

    本当に恐ろしい病気です。

    犬の症状について

    犬の場合前駆症状は性格の変化と行動の異常が表れます。

    そして、その後の症状は、人間同様興奮状態と麻痺症状が出現し最終的には昏睡状態になり死亡します。

    診断方法

    人間の場合、

  • 唾液等から病原体の遺伝子の検出を行う方法(PCR法)
  • 皮膚や角膜等からウイルス抗原の検出を行う方法(蛍光抗体法)
  • 脳脊髄液から抗ウイルス抗体の検出を行う方法(間接蛍光抗体法IFA)、(ELISA法)
  • 等の方法があります。

    治療方法

    そして治療方法ですが、
    タイトルにもあるように、

    発症後の有効な治療はなく、ほぼ100%が死亡するといわれています。

    ただ、咬まれたら助からないというわけではありません!

    ワクチン

    感染した疑いが持たれたら、直後に連続したワクチン接種をすることで、発症を抑えることができます。

    これを暴露後ワクチンと言います。

    暴露後ワクチン

    暴露後ワクチンの方法は、

    初回ワクチン接種後、
    3日目、
    7日目、
    14日目、
    30日目、
    90日目、

    計6回皮下に接種を行います。

    日本での発生状況

    ※1 ネパールを旅行中、犬に咬まれ帰国後発病、死亡した輸入症例。
    ※2 フィリピンを旅行中、犬に咬まれ帰国後発病、死亡した輸入症例。

    【http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou10/より引用】

    日本では、2006年にフィリピンからの帰国後に狂犬病を発症して亡くなる事例がありましたが、国内で症例が見られたのは、1970年以降、実に36年ぶりでした。

    犬の発生例は1956年以降みられておらず、厚生労働省のHPでも、日本国内で犬に咬まれた場合、感染の心配はないとのことです。

    日本国内の場合、狂犬病は発生していないので感染の心配はありません。
    【http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou10/07.htmlより引用】

    犬の予防接種

    発症すればほぼ死亡すると言われている狂犬病。

    日本での発症は近年見られていませんが、
    狂犬病予防法により、
    毎年1回の予防接種が義務付けられています。

    (予防注射)
    第五条 犬の所有者(所有者以外の者が管理する場合には、その者。以下同じ。)は、その犬について、厚生労働省令の定めるところにより、狂犬病の予防注射を毎年一回受けさせなければならない。
    【http://www.houko.com/00/01/S25/247.HTMより引用】

    まとめ

    狂犬病について簡単にまとめてみました。

    世界中では狂犬病により毎年5万人の命が奪われています。

    日本での発生状況は2006年にフィリピンから帰国した際に発症した事例以降見られておらず、
    国内で犬にかまれても問題ありません。

    しかし、ひとたび狂犬病ウイルスが国内に持ち込まれ、野生動物に感染すると日本中が大パニックになることは想像に難くありません。

    狂犬病予防法が依然として残っている理由も納得できますね。

    因みに、登録や狂犬病の予防注射を受けていない犬の所有者は20万円以下の罰金の対象となるそうです。

    つい忘れてたということが無いように気を付けたいものですね。

    ここまでお読みいただきありがとうございました!

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