ロシア入浴剤で死亡!原因はメタノール!致死量とエタノールとの違い


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問題の入浴剤

問題の液体は、サンザシの香りの入浴剤と表示され、250ミリリットル入りのボトル1本が40ルーブル(約76円)で販売されていた。

http://www.afpbb.com/articles/-/3111829?pid=

http://www.afpbb.com/articles/-/3111829?pid=

http://www.afpbb.com/articles/-/3111829?pid=

http://www.afpbb.com/articles/-/3111829?pid=

メタノールの正体

メタノールは中毒を起こす物質として知られ、日本中毒学会が提言する分析が有用な中毒起因物質15品目の1つとして知られています【http://www.iph.pref.osaka.jp/merumaga/back/71-1.htmlより引用】

メタノールの致死量は?

メタノールの致死量は、様々な報告があり、個人差が大きいようです。

ヒトにおいて、経口での最小致死量は0.3-1.0g/kg程度であると考えられています。
60Kg の人であれば、18~60g

また、別の文献では、
8~30ml飲むことで失明、下手をすると死亡に至るとされていました。

8~30mlとは大体小さじ1杯~大さじ1杯くらいです。
h002-004

これはエタノールの1/10程度の量!
毒性の高さを示しています。

日本でも過去に中毒死事例が多数あった

わが国においては第二次世界大戦後の混乱期、軍が放出したメタノールを酒に混ぜたりウィスキーの代用にしてメタノール中毒が頻発し、終戦から1946年7月までの12ヶ月間に1575人が死亡し、109人が失明しました。【http://www.iph.pref.osaka.jp/merumaga/back/71-1.htmlより引用】

エタノールとの違い

エタノールは飲酒用のアルコール主成分であり、すべてのお酒に含まれています。

また、摂取後は肝臓で代謝されます。

 エタノールメタノール  
体内での作用肝臓で代謝される
(飲むと酔うアルコール)
神経毒、失明、最悪死に至る
販売消毒用アルコール(70~80%エタノール)などの名前で販売されている毒物劇物取締法「劇物」
用途主に消毒用に使用
(酒税が加算されるので高い)
主に燃料として使用(アルコールランプなど。酒税がかからないので安い)

問題点

今回のような事故は今に始まったわけではありません。

酒税が課税されるエタノールと違い、燃料用のメタノールは安価で手に入ります。

メタノールにエタノールを加えた変性エタノールは非課税であり、
この変性エタノールを蒸留し、エタノールだけを分離しようとしたものを密造酒として売り、飲んだ人がこれまでにも多数死亡しています。

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