11月3日日本プロ野球の日本シリーズ最終戦が行われ、今年もソフトバンクホークスが優勝し、2連覇を達成したようです!
1年間の長いシーズンが終わったので、記事をまとめてみました!
広島はセリーグを3連覇するも、日本シリーズは今年も優勝できず
惜しくも敗れたセ・リーグ王者の広島は球団史上初の3連覇を達成するも、残念ながら日本一には3年連続で届くことが出来ませんでした。25年ぶりの優勝を果たしたのが2016年。当時はメジャーリーグからの年俸20億円もの高額オファーを断ってまで2015年から古巣へ復帰を果たした黒田博樹選手がいました。
しかし、最後の日本シリーズでは日本ハムファイターズを相手に敗れてしまい、優勝とはならず、黒田選手は引退。
今年も最後の最後でソフトバンクホークスに敗れてしまい、ベテランの新井選手が引退。
この3年間の間に二人のベテランを広島カープは失ったことになり、皮肉にも、相手チームの優勝が決定してしまったのも本拠地マツダスタジアムでの出来事でした。
念願の日本一を夢見ていた広島ファンからしたら、ホームで相手チームの胴上げをみなければいけないのはとても辛いことだったでしょう。
2連覇を果たしたソフトバンクは、2014年と2015年にも達成していた2連覇を含めて5年間の間に4度目の優勝。
さらに2011年に優勝した回数も含めれば、8年間の間に5回も優勝しているのです!
しかも、そのうち2回も2連覇を達成しているのですから、球団の圧倒的な底力を感じます。
さらに言うと、2010年以降の優勝チームは、2012年に優勝した巨人を除いて、実は全てパ・リーグのチームが優勝しているのです!
人気のセ・リーグ、実力のパ・リーグとはよく言ったものですが、パ・リーグの人気も高まっている現状を考えると、人気実力ともにパ・リーグが優勢な状況だと言えます。
広島が優勝できないだけではなく、セ・リーグ全体がパ・リーグを追い越すためにはどうすれば良いか、考えていかなければいけない時期に来ているようです。
「甲斐キャノン」が広島の夢を砕いた夜
優勝したソフトバンクからは、2年連続にて捕手の甲斐選手がMVP獲得となりました。
広島はよく走るチームとして有名で、盗塁を決めていく田中選手もいました。
…が結果的には甲斐選手が驚異の盗塁阻止率100%を達成し、広島の強みを完全にシャットアウトすることで、ソフトバンクを優勝へと導いたのです。
100%はもの凄い数字ですね!これだけ止めらると、広島としても盗塁そのものを考えなくなり、チームの戦術に影響が出て来ます。
広島はセ・リーグを圧倒的な強さで優勝出来た分、強みが通じなかった場合の代わりの対応策がなかったことも敗因の一つかもしれませんね。
巨人は高橋監督が退任し、再び原監督が就任。広島は来年も優勝してセ・リーグ4連覇を達成できるのか、日本シリーズで4度目の正直を迎えることができるのか、来年の動向に注目ですね!
あなたに届けるピンフルエンサー!
今回もお読みいただきありがとうございました。