欅坂46が10月22日に横浜アリーナで行われたハロウィンライブイベントにおいて、披露した衣装がナチスの軍服にそっくりと、日本はもとより世界中から批判を浴びる騒ぎとなっています。
そんなか、衣装をデザインしたデザイナーの尾内貴美香さんが自信のツイッターで今回の件についての謝罪もなく、開き直りともとれる発言をしていることが話題となっています。
尾内貴美香さんの人物像に迫りたいと思います。
尾内貴美香氏ナチス風衣装のデザイナーがツイッターTwitterで反省ゼロの発言に批判集中!
反省無しとみられるツイート
@ststsststs 制服は私のデザインです!ワッペンのデザインはデザイナーさんに頼んで全てオリジナルで作っていただいているので帽子に付いているものもオリジナルです!制服のデザイン自体はハロウィンらしくカッコ良く仕上がったなと思っています!
— kimika onai (@kimikatrock) 2016年10月31日
あくまでオリジナルを強調されていますが、実際に衣装を見てナチスドイツと反応した人がいたのだから、ここは素直に謝るべきだったのでは?
@lockon0908 いつ辞めても後悔の残らないようなに毎回精一杯作らせてもらっているので、何かあっても後悔はないですけどね💪🏻💥好きと言っていただけてとても光栄です、ありがとうございます😌✨
— kimika onai (@kimikatrock) 2016年10月24日
@lockon0908 そうなんですね!デザインソースは全然違うところなのですが…ザワつくほど話題性がある欅はすごいですね…もし自分が衣裳に関わらなくなったら何かを察してくだい!笑 お気遣いいただきありがとうございます🙇🏻
— kimika onai (@kimikatrock) 2016年10月24日
事の重大さに気付いてないのか、馬鹿にするにもほどがあるのでは?
厳しい批判
これらのツイートに対し、世間からも厳しい意見が投げられていました。
@kimikatrock @lockon0908 事前に自身が察するべきでしたね 能天気加減に心の奥底からびっくりしました
— 田中 力也@嫌儲民なうなう★★★ (@yuyuyuBazooka2) 2016年11月1日
@kimikatrock @ststsststs アンチが騒いでる程度と解釈してるのなら大間違いですよ。欧米諸国では禁忌な事案で明らかな犯罪行為と取られます。秋元氏の謝罪で済めばいいのですが、、、
— 一指団結 笑い男 (@star1968kh) 2016年11月1日
@kimikatrock あなた一人がバカなお陰で、日本全体がおかしな目で見られています。
表現することはご自由ですが、表現されたことで起こったすべてのことに対して、しっかり責任をお取り下さい。
対応間違えれば、ソニーひとつ吹っ飛ぶくらいの損害が産まれますよ。— うのーん (@xF0wrDjsE8lMoFS) 2016年11月3日
尾内氏の人物像を見てみたいと思います。
尾内貴美香氏 (おない きみか)
約5年前の2011年の画像です。当時24歳。
経歴等
ビンテージファッションを扱うお店ALCATOROCK(アルカトロック)経営
ファッション好きで文化服装学院の学生時代から知人と一緒にショップをオープン、古着を扱うセレクトショップとして人気を集め、雑誌等にも取り上げられるようになる。
卒業後は雑誌『NYLON JAPAN』で半年間インターンを経験し、スタイリストとしても独立。スタイリングや衣装製作も手掛けるようになる。
2011年のインタビューでは、
共同経営者の岡崎氏は尾内さんについて、
「若い感覚を大切にしながら、服の構造や質もわかるスタイリストとして活躍してほしい。」
と語っています。
また、尾内さんも、
「チープに楽しむファストファッションとは別に、気合いを入れて着飾ることも必要。服自体の強さを見て欲しいし、洋服自体の質の良さを知ってもらう努力をしないと、という危機感もある。何ができるかまだわからないけど、ショップを通して本物の価値を訴えることができたら」
と想いを語られていました。
2007年代官山の人通りの少ない住宅街から始まった店舗は2010年に恵比寿に移転し、現在はショップ、レンタル用の倉庫、事務所等3つの拠点に広がっています。
尾内さんの経営するショップ⇒ALCATOROCK(アルカトロック)
秋本康氏と所属会社が謝罪
このニュースは、英BBC、米NYタイムズ、米タイム、米ワシントンポスト、仏SFRニュース、豪SBS、台湾などなど世界中に拡散していきました。
そして、総合プロデューサーを務める秋本康氏は監督不行き届きをみとめ謝罪、
「ニュースで知りました。ありえない衣装でした。事前報告がなかったので、チェックもできませんでした。スタッフもナチスを想起させるものを作った訳ではないと思いますが、プロデューサーとして、監督不行き届きだったと思っております。大変申し訳なく思っています。再発防止に向けて、すべて事前にチェックし、スタッフ教育も徹底して行いたいと思います」【NHK】
欅坂46が所属するソニーミュージックエンタテイメントも
10月22日に開催されましたハロウィンイベントにおいて、欅坂46が着用した衣装について、『ナチスドイツの軍服がモチーフではないか』とのお問い合せ・ご指摘をいただいております。私どもの認識不足により、衣装の色やその他を含む全体のデザインが、そのようなイメージを想起させる部分があり、ご不快な思いをさせてしまったことに対し、心よりおわび申し上げます。また、当該の衣装に関しては、今後一切着用致しません。今回のご指摘を真摯に受け止め、再発防止に努めて参ります。多くの皆様にご心配とご迷惑をおかけ致しましたこと、重ねておわび申し上げます」【NHK】
と謝罪コメントを発表しています。
問題のナチス・ドイツ軍の制服に似ている欅坂46の衣装
ではナチス・ドイツ軍の制服を見てみます。
ナチス・ドイツ軍の制服
ナチス・ドイツ軍の制服のデザインは『ヒューゴ・ボス』だということです。
これは初耳でしたね。
スタイリッシュではありますが、あまりにもイメージが悪すぎます。
帽子のエンブレムは酷似しています。
これに批判が集中するのは当然ですね。
まとめ
欅坂46がハロウィンイベントで披露した衣装がナチス・ドイツ軍の制服に酷似していることで世界中に広く知れ渡ることとなった今回の件において、
衣装をデザインした尾内貴美香さんがツイッターで謝罪どころか、開きなおりともとれる内容のツイートをしていることが明らかになりました。
尾内さんのコメントに対し批判が集まっています。
本人にそのつもりが無くても、勘違いされたのであれば、いち早く謝罪すべきでしたね。
表現することは自由ですが、アイドルは影響力が大きいです。その影響力でもって人を傷つける可能性があることは認識しておかなくてはならないと思います。
一デザイナーだからと責任回避するのではなく、そこは責任を持つべきだと思うのですが・・・
きちんと謝罪もしましょう!
ここまでお読みいただきありがとうございます。
あなたに届けるピンフルエンサー!