最近急激に朝晩の気温の低さが際立ってきたように思えます。
この時期はやっと夜の暑さの寝苦しさから解放された一方で、寝具もパジャマも何を選んでいいのか難しい季節ですよね。
薄着だったり、タオルケットだけだったりと油断していると明け方に寒さで起きてしまう、という経験をされる方も多いのではないでしょうか。
また手足が冷えてなかなか寝付けない、という方もいらっしゃるかと思います。
せっかくの秋の夜長を有効活用し、今日からぐっすり眠れるように調べてみました!
冷え性は季節の変化が原因?それだけじゃない、冷え性の理由
手足が冷えて眠れないという方は、女性に多いのではないでしょうか。また慢性的に冷え性な方にはこれから冬にかけて辛い季節になっていくかと思います。
自律神経系は、私たちが意識しなくても、呼吸や心臓の働き、体温調節などあらゆる生命活動の調整を行ってくれるシステムです。
活動神経の「交感神経」と、リラックス神経の「副交感神経」があり、この2つがシーソーのようにバランスをとりながら体内を調整しています。
自律神経は外部要因を感知する脳の視床下部によってコントロールされています。
疲労や睡眠不足、ストレスなどで自律神経系が乱れると、体温調節機能が正常に働かず、手足の血流量が必要以上に抑制されます。
これが「冷え症」です。
血液には体の細胞に必要な栄養素や酸素、老廃物などを運搬したり、産生された体熱(エネルギー)を全身に運んだり、体を温めたりする役割があります。
私たちの健康を支える血液が全身をスムーズに循環するためにも、自律神経の働きを整えることが大切です。
自律神経系は内分泌系と視床下部で連結しているため、ホルモンの影響を受けやすくなっています。引用:「冷えは病気のサイン」
「季節・環境・年齢の変化」、「生活習慣の乱れ」、「疲労・睡眠不足」さらには「ストレス」などの要因によって自律神経系や内分泌系が乱れてしまうと、血行不良が起こります。
その結果、特に末梢血管の収縮などにより手足の冷えが起こるそうです。
またこの時期、残暑の影響で冷たい飲み物を摂りすぎると、内臓の冷えが起こり、それが体調不良などを引き起こすそうです
冷えを治してぐっすり眠るには、お風呂が一番!そして炭酸入浴がより効果的!!
冷えを解消するにはいくつかの方法があります。例えば・・・
- 歩きや軽いランニング、自転車をこぐなど、軽く汗をかくような有酸素運動
- 温かい食べ物・飲み物を摂取する。
- 冷えない服装をする
- 入浴
などなど、色々な対策方法があります。
中でも入浴、特に高濃度の炭酸入浴はより効果的との話があります!
〈炭酸入浴の効果〉
・炭酸が末梢の血管を拡張し、血流を促進する
・身体がすばやく温まる。温まった血液が全身を循環するので身体の芯まで温まる
・湯あがり後の温かさが長続きする
・炭酸入浴を続けると、血管の機能が高まる
・炭酸入浴を続けると、自律神経機能が高まる
炭酸ガスは末梢血管をしっかり拡張させ、冷えやすい手足もしっかり温まるので、入浴の際には炭酸ガス入りの入浴剤を使うのがおすすめです。
引用:「快眠、疲労回復、むくみ解消……炭酸入浴が身体の不調に効くワケ」
なんと36度の湯温でも10分の入浴で血流量が入浴前の1.4倍になるという実験結果が出ているそうです。
身体を温めてぐっすり睡眠を手に入れよう!
入浴して末梢血管が広がることによって、体内の中心部分の温度である深部体温が上がります。上がった深部体温は、皮膚の表面から熱を放出して下がっていきます。その過程で眠気に誘われ、スムーズに眠りにつくことができるのです。
引用:https://news.biglobe.ne.jp/economy/0928/prp_180928_4636188079.html
身体を温めると、よりスムーズに眠りにつくことができます。
秋の夜長を活用して、スマートな睡眠生活を手に入れましょう!
あなたに届けるピンフルエンサー!
今回もお読みいただきありがとうございました。