22日、MLBロイヤルズのヨルダノ・ベンチュラ投手が母国ドミニカ共和国での交通事故で死亡したことが報じられました。
9月にはマーリンズのホセフェルナンデス投手がボートの事故で死亡したことは記憶に新しく、続く事故死に球界もショックを隠せない様子です。
ベンチュラ投手の事故の状況等について調べてみました。
プロフィール
【ソース元】
生年月日：1991年6月3日（24歳没）
出身：ドミニカ共和国 サマナ州
身長：182.9㎝
体重：88.5Kg
スタイル：右投右打
ポジション：投手
最速：約164Km/h
略歴
2008年 アマチュア・フリーエージェントでカンザスシティ・ロイヤルズと契約
2013年9月17日 ロイヤルズとメジャー契約を締結。同日クリーブランド・インディアンス戦に先発しメジャーデビューを果たす。
2014年2月 ロイヤルズと1年契約に合意
2015年4月 ロイヤルズと5年2300万ドル（約27億円）で契約延長、開幕投手を務めた
乱闘騒ぎ
ベンチュラ投手はこれまでの試合で、多くの乱闘や退場などのトラブルも起こしていました。
2015年4月 ロサンゼルス・エンゼルス戦でマイクトラウト選手と口論になり一触即発の場面となる。
4月 同僚が左ひざを痛めさせられ、その報復として死球を浴びせ退場処分となる。
4月 シカゴ・ホワイトソックス戦で乱闘を起こして退場処分となる。（2試合連続での退場処分で7試合の出場停止を科せられる）
2016年6月 ボルチモア・オリオールズ戦でマニーマチャド選手に死球を与え乱闘となり退場処分となる。（9試合の出場停止処分を受けたが、異議申し立てを行い8試合に減免）
2年間でも3回の退場、2回の出場停止を命じられています。
多少気性の激しいところがあったようですね。
海外の記事には、
彼はいつも激しい競争相手であり、常に打者に挑戦していました。
He was a fierce competitor always willing to challenge hitters inside, then deal with the ramifications when they decided to charge the mound.
と報じられています。
成績
2013年 3試合 1勝 防御率3.52
2014年 31試合 14勝 防御率3.20
2015年 28試合 13勝 防御率4.08
2016年 32試合 11勝 防御率4.45
交通事故死
乗っていた車の車種は？
メルセデス・ベンツと報じられています。
画像からゲレンデタイプの車種でしょうか・・
【引用元】
原因
現時点では原因については明らかになっていませんが、
ベンチュラはサントドミンゴから北西に約40マイル（70キロメートル）のフアンアドリアンに通じるハイウェイで死亡したと語った。 ヴェンチュラが運転していたのかどうかは明らかではなかった。【ソースより引用】
現地ではハイウェイで交通事故を起こしたと報道されていました。
ベンチュラ投手が運転していたかについてはまだ明らかになっていませんが、スピードの出し過ぎだったのでしょうか・・
家族について
海外の情報によると奥さんと3人の子供がいると報じられています。
【ソース先】
こういう写真をみると本当に切ない気持ちになりますね・・
ヨルダノ・ベンチュラ投手Instagram
⇒Instagramhttps://www.instagram.com/venturayordano/
ご自身の車の前で取られた写真でしょうか？
事故した車とは異なるようですが・・
奥に描かれてある車が、事故した車に似ているように思えました。
一番最近では、トレーニングしている様子を投稿されていました。
まとめ
メジャーリーグの若きエース級の投手が交通事故で死亡したことが明らかになりました。
現在事故の原因について調査中とのことですが、昨年のフェルナンデス投手に続き不運の事故が続きます。
ベンチュラ投手には家族もおり、家族のことを考えるととてもいたたまれない気持ちになりますね。
ご冥福をお祈りいたします。
ここまでお読みいただきありがとうございます。
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