元横綱の北の富士さんが昨年末に心臓の手術をされていたことが明らかになりました。
初場所の解説をお休みされるということで、大相撲ファンにとってはかなりショッキングなニュースが入ってきましたね。
心臓手術は成功したそうで、経過も順調のこと、まずは一安心ですが、心臓手術っていったいどんな手術だったんだろう・・・
北の富士さん年末に心臓手術の病名は?病気だったの?手術内容について
心臓手術と一口に言っても種類はいろいろ。
侵襲性の高いものから、カテーテル治療まで・・
北の富士さんがどんな手術をされたのかは現時点では明らかになっていませんが、心臓手術の種類についてみてみたいと思います。
心臓手術といってもいろいろ
確率として一番考えられるのはやはり心筋梗塞
心筋梗塞
心筋梗塞は心臓の栄養血管である冠動脈が詰まり、血液が供給されないことで心筋が壊死する状態のことを言います。
突然死の原因となることも多く、救急治療が必要となります。
治療法としては、詰まった血管の治療を行い、心臓の血流を回復させる方法がとられます。
最もよく行われるのはPTCA、PCIと呼ばれるカテーテル治療法。
鼠径部から心臓にカテーテルを挿入し、問題の血管にステントと呼ばれる筒状の管を留置し血流を確保する方法があります。
心筋梗塞になる原因としては、肥満、糖尿病、高脂血症、高血圧など・・
北の富士さんは高血圧の持病があり、現役時代も途中休場したことがありました。
個人的な意見ですが、可能性として低くない気もします・・・
このカテーテル治療は、心筋梗塞だけではなく、狭心症などの冠動脈血管の閉塞(完全に詰まっていない状態)をおこしている場合でも用いられる治療法です。
狭心症?
もし北の富士さんが、狭心症であれば、手術は緊急手術でなく、待機的手術となり、仕事が空く年末に実施することが可能になります。
個人的な意見ですが、待機的であればもっと早く手術を行うはずだし、カテーテル治療後にそこまで安静にする必要はないので、やはりある程度大きな手術だったのかな・・・と。
大きな心臓手術となると、開胸手術も考えられますね。
開胸手術となれば
大動脈弁狭窄症や、僧帽弁閉鎖不全症また、血管の閉塞で冠動脈バイパス術を行うことも考えられます。
因みにバイパス手術を行った場合の入院期間んは10~2週間程度。
北の富士さんは自宅療養中とのことですので、可能性は否定できませんが・・・
まとめ
元横綱の北の富士さんが年末に心臓の出術を受け、現在自宅療養中であることが明らかになりました。
病名や手術の詳細についてはまだ明らかとなっていません。
解説をお休みされるということで、もしかしたらちょっと大きめの手術をされたのかな・・とも考えられました。
しかし、手術は成功し、術後の経過も順調とのことで何よりですね。
初場所で辛口コメントとダンディーな和服姿が見られないのはとっても残念です(T_T)
早く復帰されることを願います・・
ここまでお読みいただきありがとうございます。
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