京都にお寺が多い2つの理由!実は一番多くない!

京都は言わずと知れた世界的にも有名な観光都市です。市内を歩けば本当にあちこちにお寺や神社を見つける事が出来ます。
もちろんお寺の数は日本一のはず・・と思いきや、2009年の統計では、都道府県1位ではありません。これは本当に意外でした。

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京都のお寺の数は日本一ではない!?

京都のお寺の総数は3074 人口10万人当たり117.24 全国13位
京都の神社の総数は1764 人口10万人当たり67.28 全国7位

因みに1位は
お寺数1位 愛知県 4649 人口10万人当たり62.67
神社数1位 新潟県 4780 人工10万人当たり201.01

お寺に関しては、人口10万人当たりの数を見ると多いのですが、
人口10万人当たりで換算したお寺の1位は滋賀県で228.97です。

因みに、人口10万人当たりで換算した神社の1位は高知県で285.12です。

京都って特別多いわけじゃないんだね・・・
と思われるのはまだ早い。

なぜ京都はお寺が多いと感じるのか。

それは、総本山、大本山、本山が多く存在しているから

本山とは

佛教の特定の宗派内に於いて、特別な位置づけをされている寺院を指します。位置づけによって、総本山、大本山、本山などの区別があります。

大本山寺院一覧を見ますと、京都に位置するお寺が圧倒的に多いです。

一覧にある93のお寺のうち、京都にあるのは38寺で全国1位です。2位の奈良でも10寺です。

総数や人口10万人当たりのお寺の数は1位でなくても、本山と呼ばれるお寺が多く存在しているため、お寺の規模も大きく目立ち、お坊さんもたくさん居て、お寺の数が多いと感じるのかもしれませんね。

実際に京都に住んで思うのは、お寺が多いのはもちろんですが、そのお寺一つ一つが大きくて立派。またとてもきれいです。

新しいのではなく、とても丁寧に掃除されていたり、建物が磨かれてあったり、お庭も見事な景観を誇るお寺が多い印象です。
(お庭に注目して拝観されるのをお勧めしますよ。)

これがわかるのは私が他県出身だから。地元と比較してやはり京都のお寺は格が違うと感じますね。

また、京都中心部には寺町通(てらまちどおり)という南北の通りがありますが、
豊臣秀吉の京都改造によって天正18年に通りの東側に寺院が集められてこの名前になりました。目的は税の徴収の効率化と京都の防衛だったそうです。

さらに、洛中北部(洛とは京都の中心部)にも東西に走る寺之内通り(てらのうちどおり)があります。こちらも寺町通と同じくして豊臣秀吉の京都改革によって防衛の為にお寺が集められたということです。

お寺が集中していることもお寺が多いと感じる一因なのでしょうね。

まとめ

京都でお寺が多い理由は

  • 総本山、大本山、本山が多く存在する
  • 寺町通、寺之内など、お寺が集中する地域がある

お寺や神社に行くと、その静かな佇まい、庭園の美しさや、植えてある木々の一つ一つ、置いてある石の一つ一つからも日本の美を感じる事が出来ます。
京都に来られた際は思う存分その魅力に浸ってくださいね。

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