31日、高校野球神奈川大会の決勝戦が横浜球場で行われ、横浜高校が3年ぶり16度目の優勝を飾りました。
その横浜高校で今最も注目を浴びるスーパー1年生が万波中生選手です。
万波選手のホームランがやばい!
既にプロ並みのスイングスピードを記録している万波選手。
1年生ながらプロの卵を通り越して、『メジャーリーガーの卵』とささやかれています。
今年の夏は万波中生選手に大注目です。
横浜高校万波中生(まんなみちゅうせい)選手がスゴイ
万波選手の持ち味はなんといってもフルスイング!
スイングスピードは150㎞/h超えで、これはプロの中軸打者と比較しても遜色がないほどとのことです。
「うちのチーム(東練馬シニア)のグラウンドは荒川の河川敷にあります。センター108ⅿ。両翼92ⅿというプロ顔負けの広さなのに、あまりに万波の打球が飛び過ぎて危ないので、『金属バット禁止令』を出したんです。それで、万波は木製バットを使うようになったんですが、それでもホームランを打ちまくっていました。引っ張った打球はもちろん、流し打ちでもホームランになってしまう。ウチのグラウンドは中央間側が荒川に面している。万波が打席に入ると、荒川にどんどんボールが入ってしまうんです」
【中学時代に所属していた東練馬シニアの関係者より】
仰天ホームランは実際に神奈川大会予選3回戦で見せてくれました。
7月19日の予選3回戦では、横浜スタジアムのバックスクリーン直撃の135ⅿ弾を放ち皆を驚かせました。
スポーツジャーナリストの安倍昌彦氏は
「今年の春からずっと見ていますが、万波は『プロ野球選手の卵』というより『メジャーリーガーの卵』と言ったほうがいいでしょう。パワーはもちろん、バッティングの柔軟性が素晴らしい。足も速いですし、肩も強い。1年の夏という段階で比べれば、大谷(現日ハム)や清宮(早稲田実業)より上でしょう」
とべた褒めです。
また身体能力の高さも際立っています。
走る、投げる。飛ばす。中学1年のときに既にものが違ったと当時所属していた東練馬シニアの監督が明かされています。
まさに怪物の万波選手。
プロフィールを見てみます。
万波中生(まんなみちゅうせい)プロフィール
身長:192㎝
体重:92Kg
右投右打の外野手
家族構成:
東京練馬市でコンゴ人の父親と日本人の母親の間に生まれる
野球を始めた時期:
小学校2年生で野球をはじめ、中学時代に東練馬シニアに入った
中学時代にはピッチャーをしていたそうで、当時MAX138㎞/h出ていたそうです。
一時は帝京高校への進学も考えた
進学先は帝京高校(東東京)も視野に入れていたそうですが、厳しい指導体制より、選手の自主性を重んじる横浜高校を選んだようです。
課題
・早いスライダーが苦手
・下半身はまあまあですが、上半身はまだペラペラ。
これから鍛えていけば、もっと飛距離が出るようになる、まだまだ伸びる。と前出・徳元監督は話されています。
明るい性格
とにかく話し好きの万波選手。移動のバスの中では静岡から東京までずっとおしゃべりしていたそうです。
まとめ
とにかく今年の甲子園夏の大会は、怪物並みの横浜高校スーパー1年生に注目です。
早稲田実業が予選敗退し、清宮君ファンにとってはショックも大きかったと思いますが、今年は万波選手に注目が集まりそうですね。
横浜高校は実力のあるスラッガーがあと2人もいるので、派手なプレーに期待できそうですね。
万波選手がホームランを何本売ってくれるか楽しみです。
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