歌手の中森明菜さんが、2013年に女性セブンに掲載された隠し撮り写真をめぐり、精神的障害を受けたとして訴えた事件において、27日、東京地裁が発行元の小学館と男性カメラマンに550万円の支払いを命じる勝訴を勝ち取りました。
中森明菜さん隠し撮り写真を訴え勝訴
当時摂食障害の療養中だった
中森明菜さんは当時芸能活動を休止中で、重度の摂食障害とも報じられていました。
写真は病気療養中の中森さんが当時住んでいた都内のマンションから約45メートル離れたアパートから望遠レンズで室内にいた中森さんを盗撮。まもなく女性セブンに写真が掲載されました。
⇒画像
当時ひと月以上まったく外出しなかったそうで、うつろな表情で痩せこけた姿に多くのファンがショックを受けました。
この写真を見たらファンはショックですね。
なにより明菜さん本人が一番ショックを受けたのではないでしょうか。
当時は重度の摂食障害だったということです。
「レコ―ド会社幹部との食事会では、2時間のうちトータル1時間半はトイレに籠もっていました。少し食べては
トイレに駆け込み、また食べては駆け込むといった感じです。肝心な話しはほとんどできませんでした」(同席した関係者)
一番見せたくない姿だったはずです。
こんな写真が掲載されたら誰だって訴えます。
判決の理由
水野有子裁判長は
「撮影は違法で、苦痛は甚大。芸能活動の再開に影響を与えた可能性も考えられる」
「小学館は掲載が違法と知りながら、会社ぐるみで不法行為をしたと認められ、コンプライアンス上の問題は大きい」
と指摘した。
会社ぐるみだなんて悪質すぎますね。
いくら読者の知りたいというニーズの為とはいえ、違法行為を犯すことを会社が容認していることがおかしいです。
そもそも、週刊誌は訴えられることなんて怖くないのでは?
それよりもやっちゃえ!的なノリがあるように思えてきます。
『何でもあり』は人を傷つけること以外にしてほしいです。
ただ、皮肉なもので、それでも多くの人が見たいと思っていることは否定できませんが。
明菜さんの近況
さて、明菜さんは2010年から4年ほど活動を休止されていましたが、2014年に活動を再開されています。
14年12月31日のNHK「紅白歌合戦」にアメリカから生中継で出演されたことは比較的記憶に新しいと思います。
【紅白に出場した時の画像】
ふっくらしたお顔ですね。
少し老けた印象ですが、当時明菜さんは50歳です。十分おきれいです。
新曲も出しておられます。
2015年
1月 シングル曲「Rojo-Tierra-」
9月 復帰第2弾 「unfixable」を発売
12月 オリジナルアルバム「FIXER」を発売し20年ぶりのトップテン入りされています。
2016年
2月24日に新曲「ひらり-SAKURA-」を発売。
この曲はポルノグラフィティのギター、新藤晴一さんが作詞され、レコーディングはロサンゼルスで行われたとのことです。
コチラは2009年8月の横浜BLITZで行われた活動休止するまえのライブ映像です。
【http://goo.gl/MtoaZJより引用】
活動は再開されていますが、ライブなどの公の場に出ることは控えている様子。
動いている明菜さんはなかなかお目にかかることができませんね。
今年こそ歌姫復活の話題を楽しみにしています(^-^)
ここまでお読みいただきありがとうございます。
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