白い赤福~???
創業310年、伊勢神宮のおひざ元に本拠地を置く『赤福』が白い赤福を販売することを発表しました。
白い赤福は後にも先にも今回限り!?
これは絶対に食べたい!
どこで買えるの???
毎回大きな話題となる全国菓子大博覧会2017と合わせてご紹介します(^-^)
白い赤福餅や黒砂糖の赤福餅が食べたい!販売場所はどこ?全国菓子大博覧会2017
白い赤福
通常は白いお餅に小豆のこしあんを使いますが、
白い赤福は白いお餅に白小豆(しろしょうず)のこしあんをつかうとのこと。
白小豆とは?
形や大きさが小豆に似ている白色のお豆。
【http://omotase3.blog50.fc2.com/blog-entry-100.htmlより引用】
そして気になるお味についてですが、
白小豆について以下の説明を見つけました。
白小豆の特色としては、白い色(黄白色)をしているが、、食べた時の味はしっかりと小豆独特の風味ある味をしていることです。
あんこでは白餡の原料には「手亡」をよく用いますが、手亡の白餡はさっぱりとして小豆に比べると風味に乏しいのが現実です。一方、この白小豆ならば、小豆の風味がしっかりと感じられ、尚且つ白いあんこに仕上がります。【http://blog.yasugianko.com/e193659.htmlより引用】
そして、
希少で生産量が少ないため、価格が他の白い豆と比べ高価でしかも安定せず、時には信じられないぐらい高騰する。
そういったことで、和菓子屋さんでは、白小豆と手亡をブレンドしていることろも多いそうです。
なるほど~
つまり従来の白あんよりも風味のある物が期待でき、なおかつ希少価値もある!
因みに関西で有名な御座候(ござそうろう)の白案は手亡(てぼう)豆をつかっています。
御座候では白あん派の私。それよりも風味が高いって聞くと、ますます食べたくなりますね~
白い赤福販売場所
さて、肝心の販売場所ですが、
赤福餅は、今や西は兵庫県から東は岐阜県、愛知県までの2府6県において、デパートや駅の売店、高速道路のサービスエリアなどで販売されています。
以前は手に入りにくかった赤福も、関西にいれば簡単に手に入れることができるわけですが、
白い赤福はそうはいかないようです。
今回、白い赤福が販売されるのは、
第27回全国菓子大博覧会において、会場内に出店する「おかげ茶屋」でのみということです。
残念・・
で、今回はどこで開催されるの?
第27回全国菓子大博覧会2017
開催場所
今回は三重県伊勢市の三重県営サンアリーナ付近で開催されます。
サンアリーナの収容人数は、
メインアリーナで11,000人収容、サブアリーナで3,000人収容。
前回開催時24日間で80万人が訪れていました。
付近ということで、サンアリーナとその付近に展開されるということでしょうね。
全国菓子大博覧会とは
2011年から始まり、和菓子を中心に、洋菓子・スナック菓子等も含めた日本最大の菓子業界の展示会です。
この博覧会では毎回品評会も行われます。
賞に応じた出品料を納めた作品・商品には、最高賞である名誉総裁賞・内閣総理大臣賞・農林水産大臣賞などが贈られ、「和菓子のオリンピック」と呼ばれている。
【Wikipediaより引用】
注目度も高く、ここで賞を取ることで知名度があがり、販売につなげようとするお店も多く、毎会レベルの高い品評会が開催されているようですね。
因みに赤福は過去に受賞した実績がないのですが・・・
それはにわかに信じがたい・・・
賞に応じた出品料を納めた作品・商品には、最高賞である名誉総裁賞・内閣総理大臣賞・農林水産大臣賞などが贈られ・・
反発する和菓子屋さんも出てもおかしくなさそう・・
まあここで受賞しなくても赤福餅がおいしい事に変わりはないですからね。
黒砂糖の赤福
さて、今回、黒砂糖を使用した赤福餅も限定で販売されるそうです。
赤福によると、
江戸後期に黒砂糖が使われはじめ、白砂糖になったのは、1911年に皇室に献上したのが始まりだったそうです。
黒砂糖の復刻版は、
12個入りで1,100円(税込)
白砂糖よりも甘みがやや強いということで、こちらもぜひ食べてみたいですね。