ゲームといえば任天堂。任天堂といえば「スーパーマリオ」
世界中で知らない人はいないであろう超有名TVゲームキャラクター「スーパーマリオ」
実は、「マリオ」という名前を付ける由来となった人物がいたことはご存知でしょうか?
その名も「マリオ・セガール」
私も初めて知ったので記事をまとめてみました!
任天堂の看板キャラクター「スーパーマリオ」
ご存知ない方を探す方が大変ですが、ではいつからマリオは存在したのでしょうか?
1985年にファミリーコンピュータから発売された「スーパーマリオブラザーズ」かマリオの最初の登場だと思っている方が多いですが実は違います。
確かにマリオシリーズの記念すべき第1作目であることに変わりありませんが、マリオとして登場したのは、1981年にアーケードゲームとして発売された「ドンキーコング」が先駆けです。
ゲームのストーリーそのものに例えるのならチュートリアル、漫画で例えると短編読み切り作品といった立ち位置でしょうか?
「ドンキーコング」という作品自体が人気を博したことで、後にファミリーコンピュータと「スーパーマリオブラザーズ」が生まれたのです。
マリオはイタリア人!?マンマミーヤはイタリア語である
マリオシリーズでは基本的にキャンラターはセリフを話さないのがお決まりですので、それは主人公のマリオも例に漏れず当てはまります。
そのため話す言葉といえば敵から攻撃を受けた時や、高いところから飛び降りたりした際の感情表現の一言くらいしか話しません。
そんなマリオにおける有名な言葉として「マンマミーア」という言葉があります。
実はこの言葉はイタリア語なのだそうです。困った時や突然のことで驚いたりした際に「なんてこった!」という意味で言う言葉なのだそうです。
直訳すると、マンマは→お母さん、ミーアは→私の、という意味のため、「私のお母さん!」と叫んでいることになります笑
そのまま受け取ると全く意味不明な言葉ですね笑
英語でいう「オーマイゴット!」に近い表現でしょうか?
イタリア人が実際に使用している言葉ですので、マリオはイタリア人という設定なのか調べてみたところ、やはりイタリア人という設定なのだそうです!
最初の設定ではジャンプマン!?事務所の大家の名前を借りて「マリオ」へ
マリオが最初に登場した1981年の「ドンキーコング」の際は、実はまだ名前がなく、「ジャンプマン」などと言われていたそうです笑
今その名前が付いていたらと思うととても可笑しくて笑えるネーミングセンスですね笑
ですがその後、任天堂のアメリカの事務所のオーナーである「マリオ・セガール」さんがキャンラクターに似ているということもあり、現在の「マリオ」の名前が付けられたそうです!
偶然とはいえ、イタリア系アメリカ人の名前がきっかけになったことが原因なのか、マリオはイタリア語で「マンマ・ミーア 」と話しますし、キャラクター設定としてもイタリア人なのだそうです。
マリオの声優「チャールズ・マーティネー」
1996年に発売された「スーパーマリオ64」にて始めて声優を担当してから、現在までずっとマリオの声優を務めている方は「チャールズ・マーティネー」さんです。
元々は声優業は副業程度にしか考えておらず、オーディションに参加した際も既に審査員側が撤収作業をしている最中っったそうです。意外な出会いからはじまったよですね。
マリオはイタリア人という設定は当初からあったそうで
「ブルックリンに住んでいるイタリア人の配管工をイメージして話してくれ」と言われたそうです。日本人の私にはブルックリンもイタリア人も配管工もまるで想像がつきませんが、チャールズさんは一般的なイメージとは違う、親しみやすい独特の高い声で話しましたがそれが逆に良かったそうで、結果的にオーディションを勝ち取ることとなり、現在もマリオの声優をやり続けているそうです。
偶然モデルになった方、運良くオーディションを受けることができた方、どちらか一方でも‘偶然’出会うことが出来なければ今のマリオはなかったかもしれません。
「マリオ・セガール」さんは無くなりましたが、声優の「チャールズ・マーティネー」さんにはこれからも頑張っていただきたいですね!
あなたに届けるピンフルエンサー!
今回もお読みいただきありがとうございました。