ジョニー・デップ主演の大ヒット映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」のシリーズ最新作は、リブート作品として制作される可能性が出てきました!
2003年に第1作目が公開されてから2017年には5作目が公開されたばかりなのに一体何があったのでしょうか?今までの振り返りも含めてまとめてみました!
そもそも「パイレーツ・オブ・カリビアン」とは?
第1作目「パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち」は今から14年前の2003年に公開されました。ディズニーのテーマパークにある「カリブの海賊」をモチーフに作られたとあって公開当時から話題の作品でしたね。
主演のジョニー・デップはそれまで「シザーハンズ」や「ギルバート・グレイプ」などに出演し個性派俳優としての地位を確かなものにしていましたが、本人にはある悩みがあったそうです。「自分が出ている映画には、子どもが喜んで楽しんで見てくれる作品がない」と…
確かに上記で上げた作品はどちらかというと大人向けと言えます。そんな中ディズニーがモチーフの映画に出演できることになったのですから、本人はとても喜んでいたことでしょう。
海賊映画のジンクスを覆して大ヒット!新たなドル箱シリーズの誕生!
実は海賊映画はヒットしないというジンクスがあったそうですが、「パイレーツ・オブ・カリビアン」は常識を覆す大ヒット!全世界で6億5千万ドルの興行収入、つまり日本円に直すと…なんと約650億円!もの売上を叩き出してしまったんですね!凄いです!
2007年には続編として「パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト」、翌年2008年には「パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド」を公開し、いずれも約10億ドル(日本円で約1000億円!)を超える大大ヒット!海賊映画のみならず、ハリウッドを代表するエンターテインメント超大作が出来上がったのです!
今まで超大作への出演経験がなかったジョニー・デップも、ブラッド・ピットやロバート・デニーロのように、誰でも一度は名前を聞いたことがあるハリウッドスターとして確固たる地位を築くきっかけにもなりました。映画好きではない人でも、この作品をきっかけに彼を知った方々も多いのではないでしょうか。
ジョニー演じるジャック・スパロウはまさにハマり役!適当でお茶目な性格が憎めない!?
さらっとシリーズの全体像をおさらいしておきましょう。本作品の主人公であるジャック・スパロウ(ジョニー・デップ)は、元々海賊船の船長でしたが、ある日頭の良い航海士の策略によって部下たち全員に裏切られ、孤島へ置き去りにされてしまいます。何とかその場を生き延びることができたジャックは、裏切り者への復讐と奪われた自身の船、ブラックパール号を取り戻すべく、オーランド・ブルーム演じるウィル・ターナーらとともに、海を冒険していくのです。
あらすじだけ見ると可哀想な始まり方ですが、会う人会う人から恨み辛みを言われ、再開する女性からは必ず平手打ちをされるような、実はホラ上手でお調子が過ぎる超適当人間なんですね笑。周りを振り回してばかりで、よく船長をやっていたなと思いますが、逆に掴み所がないマイペースな姿がチャーミングで可愛らしい魅力なのかもしれません。
ジャックを演じるのはジョニーではなくなる!?次回作はキャストを一心してリブート作品となる可能性
2017年に公開したシリーズ最新作「パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊」は、ラストが続編を匂わすような終わり方でした。ウィル・ターナーがキーラ・ナイトレイ演じるエリザベスと幸せそうに寝ているが、後ろに誰かが立っている…夢オチか!?と思っていたら、最後に意味ありげなフジツボが残されており、次の新作を期待してしまうようなラストでした。
ですがシリーズ5作品目が公開されてからわずか1年後の今、突如リブート作品を制作する噂が流れてきました。
リブートするのであれば、ジョニーデップ以外の人物がジャックを演じるかもしれません。なぜならリブートとは、同じ作品のパラレルワールドを描くようなものなので、作品の骨組みはそのままに、前作までとは違う世界観として描かれることになるのです。つまり前作までとの時系列関係は一切無い!ということです。
オペラ座の怪人という作品はみんな知っているけれど、舞台公演を行う団体や出演者は毎回違いますよね。リブートとはそんなイメージなのです。
おそらく、倒すべき悪役として描けるキャラクターがもう出てこなかったのでしょう。
それならば、既に成功例のあるキャラクターをモチーフに、もう一度新たな1作目を作るのは自然な考えかもしれせん。2003年の最初の公開から20周年を迎える2023年までに新たなパイレーツ・オブ・カリビアンが作られることを楽しみに待っていたいですね!
あなたに届けるピンフルエンサー!
今回もお読みいただきありがとうございました。