医療

「はたらく細胞」が超面白い!海外の反応は?医者からのお墨付きも多数!主要キャラクター、あらすじまとめ

2018年夏アニメの中でいちばんおもしろかったアニメをネットユーザーの投票で決める“ネットユーザーが本気で選ぶ!アニメ総選挙2018夏”が2018年10月13日に実施され、作品部門にて「はたらく細胞」が、キャラクター部門で血小板ちゃんが1位を獲得しました!

 

「はたらく細胞」は2016年宝島社『このマンガがすごい大賞』のオトコ編で7位に入賞しています。

あらすじ

これはあなたの物語。あなたの体内(カラダ)の物語ー。

人の細胞の数、およそ37兆個(新説)。

細胞たちは体という世界の中、今日も元気に、休むことなく働いている。

酸素を運ぶ赤血球、細菌と戦う白血球・・・・

そこには、知られざる細胞たちのドラマがあった。

引用:TVアニメ「はたらく細胞」公式サイト

 

体内の主に免疫部分に着目して擬人化し、ほぼ1話完結型のストーリー構成です。

ちなみに、作者の清水茜さんは日本マンガ塾在学中、当時高校生の妹から「細胞について覚えたいので読み切り漫画を1本描いて」と細胞を擬人化したキャラクターのイラストを提示されたのがきっかけと言う

折しも卒業制作のテーマを探していた清水さんは、この案を基に卒業制作として『細胞の話』を描き、審査にあたった各出版社の編集者からも好評を得て「少年シリウス新人賞」への応募を勧められたとのこと。

主なキャラクター

赤血球

血液循環により、酸素を体中に届け、二酸化炭素を肺に運搬する。赤血球はヘモグロビンを多く含んでいるため赤い。

白血球(好中球)

主な仕事は外部から体内に侵入した細菌やウイルスなどの異物を排除すること、好中球は血液中の白血球の半数以上を占める。

 

血小板

血管が損傷した際に集合し、傷口を塞いで止血する。一般的な細胞よりサイズが小さい。

 

そのほか、マクロファージやヘルパーT細胞、制御性T細胞、樹状細胞、B細胞、NK(ナチュラルキラー)細胞がいます。

Drからのお墨付き!「一つ一つの設定が細かく、再現性が高い」教育系アニメ!海外ファンも多数!

この漫画が話題となっているのは、キャラクターが可愛いことに加え、それぞれの細胞の役割を忠実に再現・置き換えをした表現をしているからだそうです。

 

作者の当時、高校生だった妹のために描いた、というエピソードに加え、作者自身文系出身のため身体の機能や細胞の役割を綿密に調べたそうです。

なので、誰が見てもわかりやすく正しい内容で細胞の働きを学ぶことができるのです!

アメリカ在住のガンの研究者である大須賀覚さんもこちらのアニメに関して、かなり高評価。

 

 

また、イギリス人のDrもアニメの内容や擬人化、置き換えした表現一つ一つに解説を入れるほど熱をあげてしまうアニメとなっています。

ちなみにこの方、病理オタクなんだとか(笑)

 

一部では学校の授業でも取り上げられたこともあるようで、SNSでも話題になっています。

さらに教育機関・医療施設へ素材無償提供!

先日最終回を迎えたアニメ「はたらく細胞」、その内容は医療関係者や教育者からも絶賛されていますが、全国の学校や学会、学生の方から、「作品を授業やレポートの資料として使用したい!」という声を受けて、最終回を記念して公式で擬人化された細胞たちや細菌等の画像の一部を無償提供する事を、株式会社アニプレックスが発表しました。

 

 

無償提供にあたっては、
・教育機関、医療施設等の関係者である
・教育機関や医療施設等での各種説明などのみの利用とし、一切の商業利用を致しません
・その他、公序良俗に反しない使用を致します
というレギュレーションをクリアする事でダウンロードが可能とのことです。

ダウンロードは「はたらく細胞公式サイト内画像素材ページ」より可能とのことです。

授業や患者さんへの説明に擬人化された細胞たちが役に立つ事、間違いなしですね。

 

いかがでしたか?

あなたに届けるピンフルエンサー!

今回もお読みいただき有難うございました。

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