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【名言集】ロックな樹木希林さんのカッコいい言葉〜人生・愛・夫婦・死生観・病気〜

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名女優の樹木希林さんが9月15日にお亡くなりになりました。

どの作品に出演されていても「樹木希林らしさ」が溢れ出ていますね。

それが当たり前のように感じていましたが、訃報を耳にした時に本当にこの世からいなくなってしまったんだと心にぽっかり穴が空いてしまった気持ちになった方は多いのではないでしょうか。

今回は生前彼女が残した名言をまとめたいと思います。

 

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1)夫の内田裕也さんに対して

  • 『あの世では同居?そうね。でも骨だから。喋ることはないから。ムカッとはしないでしょう』

  • 『「あの結婚はすぐにだめになる」って言われていて。そうすると私はあまのじゃくだから、「そうですかね」と。今となると、内田さんの方が気の毒だと思う。変なのにひっかかっちゃったな、って。私が親だったらそう思う』

  • 『夫1人だけ、奈落の底に落として、自分だけ保身ということはしません』

  • 『(夫・内田裕也について「女性問題で謝ったことは?」)という質問への答え)1度もないです。だから多分、死ぬ間際に言うかどうかですね。向こうが先に死ぬ場合は、『もうひと言何かありますか』と聞きます』

  • 『30代前半、結婚したての頃、すごかったですね。毎晩、家の中めちゃくちゃ。包丁はどのくらい買いにいったかわからない。金物屋は『どうしてこんなに包丁が壊れるんですか』って』

  • 『(夫・内田裕也容疑者が強要未遂と住居侵入の疑いで逮捕されたのを受けて)こういう事件が起きるのが遅かったなぁ。今回、さらして頂いて逆にありがたかった。私からは頭をさげません。本人に下げてもらいます』

  • 『内田裕也の全てが、好きです。全てが』

  • 『私は「なんで夫と別れないの」とよく聞かれますが、私にとってはありがたい存在です。ありがたいというのは漢字で書くと「有難い」、難が有る、と書きます。人がなぜ生まれたかと言えば、いろんな難を受けながら成熟していくためなんじゃないでしょうか』

  • 『(離婚を拒否したのは、それを上回る大きな愛かという質問への答え)愛というより、私には内田さんが必要だったということですね。ただ向うは迷惑だっただろうなというのはよく分かる。今は『どうもありがとうね。大変だったわね』と言うと、『そんなことネェー』と言いますがね(笑)。来世で出会わないために、今完璧に付き合っているのよ』

  • 『(自身の離婚について語った言葉)籍を入れた以上、引き受けていくしかない。夫の中には今も、純粋なもののひとかけらがみえるから』

  • 『(夫である内田裕也が交際中だった女性に脅迫文を出し逮捕された時の被害女性への嫉妬について)そういう次元ではない。そこ(交際)にいたる愚かさとか、悲しさという視点でみている』

  • 『もし生まれ変わったら、内田とはもう逢いたくない。もし次逢ったら、また好きになってしまってまた大変な人生を送ってしまうから』

  • 『(夫である内田裕也が交際中だった女性に脅迫文を出し逮捕された時の言葉)面会を許されても私は行きません。だって歩いて帰ってこられるでしょう。どうやって謝るかは男の器量ですよ』

  • 『(夫・内田裕也が交際していた別の女性について語った言葉)夫は男女ともに同じような情熱で人を好きになる。思い出の品も大切にする。それは寂しさの裏返しで、彼の孤独感がそうさせたのでは』

  • 『(夫・内田裕也との離婚についてきかれた際のコメント)今世は離れたまま、来世は絶対に会わないように…。籍を入れた責任上、今後はどうするかはそのつど考えながら引き受けていくしかないと思っています』

  • 『みんなね離婚してね、次にいい人と出会ってるつもりでいるけど、似たようなもんなのね。ただ辛抱が効くようになっただけで』

 

2)病気、ガンに対して

  • 『ガンは日常の積み重ねの結果故に、摘出したら終わりというものではない』

  • 『「病名は?」って医者に聞いたのよ。「いろんながんがあるけど、私の今の病名は何ですか」って聞いたら「全身ががんですよ」って言うのよ。「え、あ、私、全身ががんなんですね」って。そういうことなの。別に衝撃的でもなんでもないわけ。どこに出てもおかしくないがんなわけです』

  • 『今は仕事のブッキングも全部、自分でやっています。そうじゃないと、人の人生までブッキングしちゃうからさ。がんを持病として持っているし。そういう身体であるということがすごく歯止めになっている』

  • 『この年になると、がんだけじゃなくていろんな病気にかかりますし、不自由になります。~中略~ でもね、それでいいの。こうやって人間は自分の不自由さに仕えて成熟していくんです。若くても不自由なことはたくさんあると思います。それは自分のことだけではなく、他人だったり、ときにはわが子だったりもします。でも、その不自由さを何とかしようとするんじゃなくて、不自由なまま、おもしろがっていく。それが大事なんじゃないかと思うんです』

  • 『がんをやっつけようとすると、へばるとわたしは思ってるから、『薬出しますか?』って言われても、いらないって言う。薬飲んで寝ついてたら、もっともっと、がんが増えると思うのよね。闘うっていう感覚がないんだね。生活の質を下げないで、自然にいるような道を見つけようという生き方なの』

  • 『がんはありがたい病気。周囲の相手が自分と真剣に向き合ってくれますから。ひょっとしたら、この人は来年はいないかもしれないと思ったら、その人との時間は大事でしょう? そういう意味で、がんは面白いのよ』

  • 『病を悪、健康を善とするだけなら、こんなつまらない人生はないわよ』

  • 『(自身の全身ガンに関して告白したことについての言葉)ガンになって死ぬのが一番幸せだと思います。畳の上で死ねるし、用意ができます。片付けしてその準備ができるのは最高だと思っています。内田に言われました。『全身ガンで明日にでも死ぬのかと思っていたら、やたら元気でいろいろなところに顔を出すので、あれはガンガン詐欺(笑)だと思われているよ』って』

  • 『(網膜剥離で左目を失明した際、それまで治療をしなかった理由を聞かれた時の言葉)今まで色々な物が見え過ぎた』

3)俳優業や仕事に対して

  • 『私の演技ってすごく類型的なの。立派なものじゃないの。ふだん、「俳優とは」っていうこと考えると「観客にこびず」とか思うんだけど、実際にやるとなると、すごく類型的なの。すっごく刹那的な役作りよ』

  • 『女優、俳優っていうのをこーんなにやっているとは思わなかった。なんかね1年間勤務しようというような感じ。大学も行かないし、専門学校も行かなかったし』

  • 『セリフがあまりない役をずーっとやってきたから、自分で存在感を示していくしかなかった。芝居はそういうものだと思ってきていたから。セリフがたくさんある役をやると、それがとても邪魔するわけ。自分で作っていかないと成り立たない人生を送ってきたから』

  • 『(バラエティ番組のスペシャルゲストとして登場した際、出演者のお笑い芸人らが「どうして、この番組に来てくれたのか?」と問われた時の言葉)ー(映画の宣伝が目的だが)これに出たからって、お客が増えるとは思えない』

  • 『自分のことは棚に上げて、“演技がヘタクソだな”とか思って(大物俳優を)見てたりしていた』

  • 『いろいろなものがあっていいのよ。その中から自然淘汰されて残ったものが、次の世代につながっていきます。今人気のある若手俳優も皆キラキラしたものを持って魅力があります。後はそれをどこに置くのかというのが重要だと思いますが、キャスティング・プロデューサーというのは日本ではあまり重きを置かれていませんが、とても大切だと思いますね』

  • 『主演をやりたいわけではなく助演でいいの。主演でも助演でも私の場合はギャラが一緒だし、セリフは少ない方がいいの(笑)。セリフが多いと割りゼリフにして監督に了解を取って皆にあげちゃう』

  • 『薬剤師になるつもりが挫折し、スネかじりで居られたので、ある日、戦後初めて研究生を文学座が募集という新聞記事を見てふっと応募したんですよ。新劇は合わなかったです。1字1字間違えずにセリフをしゃべらなきゃならないんですが、何か生きていない。最も通行人A、Bとか、大した役はつかなかったんですけど』

4)日常、人生、死に対して

  • 『まあ、縁ですから。自分に合った人と出会うわけですから。それに、親がへたばって喜ぶ子供はいないでしょ。よく娘は「お母さんは他人だからいい、私は血が繋がってる」って。今回も「お母さんがいてくれてよかった」と言ってくれました』

  • 『「自分がいつまでも」っていうことが美しいと思っているなら、この世の中に排除されたらつらいでしょうけど。それが普通だと思っていたら、排除されるっていうことはひとつもいやじゃないわよ』

  • 『飽きたでしょ、おなかすいたでしょ、って思っちゃう。私がくたびれちゃうのね。だから一人でやろうと思うの。それで、一人でできなくなったら、「これにてご無礼いたします」。そうだね、最後のセリフは「はい、みなさん、今世はこれにてご無礼いたします」。いいセリフだよね』

  • 『私、とにかく今、一人でやっているでしょ。ここに来るのも一人、何をするのも一人。誰かに頼むとその人の人生に責任を持てないから』

  • 『あのね、年をとるっていうのは本当におもしろいもの。年をとるっていうのは絶対におもしろい現象がいっぱいあるのよ。だから、若い時には当たり前にできていたものが、できなくなること、ひとつずつをおもしろがってほしいのよ』

  • 『やったことがほんのわずかだもの。やり残したことばっかりでしょう、きっと。一人の人間が生まれてから死ぬまでの間、本当にたわいもない人生だから、大仰には考えない』

  • 『成年の失敗よりも老人の跋扈(ばっこ)が一番世の中を悪くすると思う。私がある80のおばあさんにいったら「ばっこってなーに?」「のさばること!」あーらー』

  • 『(美しさ、醜さについて)それはその人から見て、美しければ美しく、醜ければ醜いし。だってあんなに顔を引っ張ってしわを伸ばしたって、その人は「美しい」と思ってやっているけど、「変なの」って思う人もいるし。すべてそうじゃないですか』

  • 『人がうれしかったりした時に、泣くことが多いわね。悔しい、悲しい、で泣いたことはないわね。「なんてすてきなことを言うんだ」っていう時に泣けてくるね』

  • 『お金ってもう使わないから。使う必要がなくなっちゃったから。自由になるくらいの生活できますけど、何にもしたいものないですね』

  • 『本当は本来、女のもっているタチ(性質)、男がもっているタチがあると思うのね。女が美しくなる適性、男が見事になる適性ってあると思うの。そこをとっぱらっちゃって、どうでも生きられる時代なのかな』

  • 『今の時代は型がなくても生きていける状態になった。でも死ぬ時に気づいて振り返ったときに、「あらーっ」て思うんじゃないかな、とも思うの。でも私はそういうふうにしては死ねないな、というのがある』

  • 『どれだけ人間が生まれて、合わない環境であっても、そこで出会うものがすべて必然なんだと思って、受け取り方を変えていく。そうすると成熟していくような気がするのよね。それで死に向かっていくのだろうと思う。でも人間ってだらしないから、あんまりいい奥さん、あんまりいい旦那さん、いい子供で楽だと、成熟する暇がないっていうか』

  • 『「自由」っていうと格好が良すぎるけど、「責任がない、勝手」ていう感じかな。この作品の責任を取ろうと思うととても大変なんだけど、責任を取ろうと思わないから、すごく勝手なの。それが結果的に自由に見えるのかも。「予定調和にならない」というところは、私の生きてきた環境、出会いがそうしたのかな』

  • 『自分にとって具体的に不本意なことをしてくる存在を師として先生として受けとめる。受けとめ方を変えることで、すばらしいものに見えてくるんじゃないでしょうか』

  • 『靴下でもシャツでも最後は掃除道具として、最後まで使い切る。人間も、十分生きて自分を使い切ったと思えることが、人間冥利に尽きるということだと思う。自分の最後だけは、きちんとシンプルに始末することが最終目標』

  • 『今日、用事があること(きょうよう)を『今日用』と言っているんだけど、神さまがお与えくださった『今日用』に向き合うことが毎日の幸せなのよね。『今日用』をこなす事が、人生を使い切ったという安堵につながるんじゃない』

  • 『自分が生きてきたことが、人様のご迷惑にならないようにと思ってるの。生きていることによって、出すゴミがないようにね(笑)。『役目を存分に果たした』と思えるように、「人生を始末」する気持ちで毎日を過ごしてるのよ。新しいものはめったに欲しいと思わないし、家のテレビはいまだにブラウン管なんだから』

  • 『美しい人はより美しく、そうでない人はそれなりに』

  • 『富も名誉もいらないんです』

  • 『(手相を鑑定した。人生の中で困難を乗り越えてきた人にできる“障害線”が沢山あると言われて)それを障害と見るか、自分が乗り越えて人間として豊かになると見るか…ですよね』

  • 『(仕事や人生を楽しむ秘訣について)他人(ひと)と比較しない。世間と比較しないこと。比較すると這い上がれないので。挫折するので』

  • 『日本は八百万(やおよろず)の国なので幸せです。無宗教さえも1つの平和な状況で幸せです。この神が絶対というのも幸せかもしれないですが、それによって争いという不幸が出てくる。日本はそういう意味で、争いはない。宗教に関してとても幸せでそれは非常にいいことだと思っています』

  • 『生命は永遠のものだと思っています。現在、このように服を着た樹木希林は死ねばそれで終わりですが、生命というものはずっと続き、またいろいろなきっかけや縁があれば、次は山田太郎という人間として現れるかもしれない』

  • 『普通女優さんは実際の現状を世の中に知られるのを嫌がるんですけど、もう70歳を過ぎていますので、部分入れ歯を使ってるんです。せっかく歯医者で作ってもらったんだから、これは使わなきゃ損だと思って』

  • 『死に向けて行う作業は、おわびですね。謝るのはお金がかからないから、ケチな私にピッタリなのよ。謝っちゃったら、すっきりするしね』

最後に、一番心に残った言葉を

  • 嫌な話になったとしても、顔だけは笑うようにしているのよ。井戸のポンプでも、動かしていれば、そのうち水が出てくるでしょう。同じように、面白くなくても、にっこり笑っていると、だんだん嬉しい感情が湧いてくる

 

いかがでしたか?

どれも素敵な言葉で樹木希林さんらしさに溢れていますね。

 

 

伝説の女優、樹木希林さん!彼女の生き様はまさにロックだった!【訃報】

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